「ベトナム縦断紀行vol.11:霧の彼方 旅人兼バイク乗りJOH」

ベトナム
「ベトナム縦断紀行vol.11:霧の彼方 旅人兼バイク乗りJOH」

皆さん、シンチャオ。
旅人兼バイク乗りのジョーです。

ベトナム縦断を終え、ハロン湾から戻ったわたし。
EZ STAY Hanoiで休息と準備を整え、更に北を目指します。

ハノイ周辺への観光には、拠点となる憩いの場があるのは助かります。
次なる目的地はベトナム最高峰の山を抱く高地の観光名所 サパ。

ベトナムは日本と似ていて、キン族(越人)という民族が圧倒的に多数派(=ベトナム人)となっていますが、北部の国境地帯、南西部の国境地帯、南部の国境地帯などに少数民族(53の部族ということに現状なっています)が分布しています。

サパはその地域の中の一つで少数民族の村が点在し、険しい山肌を巧みに開拓した棚田が有名です。
その風景は、稲作が原点である日本人としては心の琴線に触れる景色やもしれません。

一先ず目指すは中国との国境の街であるラオカイ。

ラオカイはサパ観光の拠点となる街で中国と国境を接している大きな街です。

基本 国境最寄りの街は双方の国の状態や思惑により投資や準備が行われているので他の街とは表情が些か異なります。
日本は海で囲まれており、日本人は陸で区切られた国境というのは理解や想像が難しいので、それはそれで旅情緒をそそるものがあるのではないでしょうか。

なぜラオカイについて知っているのかというと実は一度訪れたことがあります。
過去 ハノイからサパへ向かったことがあり、その時はマシーントラブルとアクシデントにてラオカイでバイク旅を断念して夜行列車でハノイまで戻ってきた経験があります。

そう、サパへのバイク旅は自身にとっては念願でありリベンジでもあるので、今回のベトナムでのバイク旅の最後に挑みたかった場所なのです。

しかしながら、ハロン湾から戻る際から天気が思わしくなく、サパへは出発時から雨。
その為 移動距離の短縮を余儀なくされ、1日半という時間をかけてサパへ到着。

因みに車やバスなどであれば高速道路を通ってラオカイまでハノイから真っ直ぐ来れますが、ことバイクに限っては、現状 迂回路の山道を走ることになりハノイからの距離が300キロを超え、アップダウンも激しくなります。

※ルート的にはハノイから32号線→32号C線→70号線(AH14)でラオカイの道順がベター

今回のメインの訪問地はサパから少し下った少数民族の住むラオチャイというエリア。

ラオカイからひたすら道を登り約30キロ弱。

サパに入った瞬間から、道が悪くなり、サパからラオチャイ間は破滅的な道へ。
断崖に沿って続く道は、未舗装でガードレールなし。
おまけに高地にてバイクのキャブレターの調整が狂い出し、四苦八苦。

躊躇している自分を脇目に現地の人はオンロードのバイクや車で入っていきます。
自身も閉口しつつ、転倒もじざないと腹を決め悪路へ侵入。

ベトナムの主要幹線道路の舗装率はここ十数年で飛躍的に上がっていますが、地方の小さな省道などに入ると舗装されてない道もチラホラ。

距離は短いものの、サパ ↔︎ ラオチャイ 間の道は、過去ベトナムで走った道の中で最強でした。(雨も降っていたので尚更)
ただ、苦労して辿り着いた霧の中のラオチャイの景色は息を呑む程のパノラマで辺境感満載。

けれど、お世話になったラオチャイの宿のオーナーからは、ラオチャイからもっと降りていくともっと美しいとのお勧めを受けました、、。(サパには戻るなと、、。)

その破滅的な道を更に降る気には流石になりませんでしたが、本当に美しいものは未だ人の手に触れ難い場所にあるのかもしれませんね。(現地の人はそれでも平気でバイクや車で入っていきますが、、)

 

次回は、そういう歩いてしか行けない場所へトレッキングに赴くのも悪くないかなと考えつつ

できればインドシナの屋根と称されるベトナムの最高峰にも登頂したいな
一先ずサパへのリベンジができたことに安堵。

ただ、バイクで迂回していくこのルートは1日では走りきれない若しくはかなり骨が折れる内容になるので、それなりの覚悟と準備をして行かれてください。

※恐れながら、なんちゃってライダーの方は、バスか列車で向かわれることを強くお勧めいたします。

サパまでのバスや列車の手配はEZ STAY Hanoiへお気軽にご相談くださいませ。